恐れが呼ぶもの
人を信用するのが怖いとき
いつも。
いつ裏切りを受けても良いように、傷つかないようにこころの準備しておく。
不安のセンサーに何かが引っかかったらすぐに防御の体制をとる。
何が飛んできても、後ろで何をされても、分かるように全部の方向を警戒する。
思い切ってそこから離れることだってある。ありとあらゆる最悪の事態を想定し備える。備えていないし防げていないかもしれない。来るのを構えて待っているだけかもしれない。そう、構えて敵が来るのを待っているのだ。敵かどうかも分からないのに、常に敵を想定している。こころが休まらない。
どうして自分で待つの?期待して待つの?
それがこころの原風景なのかもしれない。落ち着くの?それでこそ自分らしいと思ってしまう時がある。
物事はネガティブで、私はネガティブ側の人間。肯定されることもなく、常に暗く重く。
「自分で呼び込んでる」
そう言われたことがあるな。そう、それが私。そんな奴です。いいんです。
ひどく臆病で、こころが許せず、防御のためにいつも神経をすり減らしてヘトヘトで暮らしている。